2019年7月2日 狩野川 旭日橋 類は友を呼ぶ?

当日は前回釣行とはうって変わって小雨交じりの曇天。前回も水高めだったのに、それからの少なからぬ降雨で完全な高水コンディションです。希望としては引き水の晴天に釣行したいところですが、この週はほぼ雨予想で、この日含めて二日ぐらいしか釣行できそうな日がありませんでした。

今回は前回のオトリ調達の際にお世話になった旭日橋近くの落合オトリ店さんへ。前回初めて訪れて良さげなポイントでしたが、満員御礼で見送ったもののいつかは入ってみたいと思っていました。高水コンディションの天気良くない日に鮎釣りをするのはキ印の人だけですから、当然駐車場もポイントも空いています。

ここでついでに狩野川の鮎釣り事情に触れておきます。狩野川一帯は釣行の際にあまり駐車できるところがありません。ですので、オトリ屋さんが駐車スペースを提供している場合が多いのです。これは車上荒らし対策ともなりある意味Win-winではあるのですが、反面気軽にポイント移動ができにくくなるということをも意味します。実際にオトリを買わないと駐車だけでは駐車料を請求してくるオトリ屋さんもあります。(寛大なオトリ屋さんもありますがそちらの方が例外と思ってください)駐車スペースの確保にはコストが掛かりますし、駐車スペースも限られますからお客さんのためにもこれはある意味当然です。ホームリバーがあちこちに駐車し放題な方は、初めて狩野川に来られた際に戸惑われるかもしれませんが、それが狩野川あたりのしきたりですのでご了承をお願いします。オトリ一匹600円という狩野川相場も、駐車料込みと考えればそう高くはありません。

9:30の入川時にキ印の人は私含めて3人ほど。初めてのポイントなのでおとり屋のご主人に浅めのポイントを訊くと、それなら旭日橋の上流側が良いとのこと。まずはそこに向かうことにします。勝手の分からない初めてのポイントですし、当日も小雨とはいえ雨コンディションしかも高水。いつ増水しても、すぐに岸に辿り着けそうな場所での安全第一な釣りを心がけます。橋のすぐ上に先行の方が居られましたので、私はもっと上を目指します。平水時には中洲になるであろう砂地の浅場を辿ってポイントを極力潰さないようにして、見た目良さげな竿出しポイントに到着。10:00頃釣り開始です。

狩野川 旭日橋上流側

まずは本流側の瀬脇のゆるいところにオトリを入れますが、反応がありません。20分ぐらいやっても反応がないままなので、今度は分流側にオトリを入れてみます。するとすぐに追いがありました。小気味良いアタリと引きでしたが、タモに収まったのは解禁後の初期を思わせるおチビちゃん。「オトリになるかな~大丈夫かな~」とその子を送り出すと次々と同じぐらいの大きさのお友達を連れてきてくれます。今まで無反応だったのは養殖オトリが大きすぎて遠慮していたのかな?逆に大きいお友達を連れてくるなら、大きいオトリの方がいいのかな?養殖二号にしようかな?とふと思いましたが、小さくても大きいお友達が来ることもあるだろうとそのまま続行。

しばらくするとやっとおチビちゃんを蹴散らす大人げないオラオラ系のヤンキー鮎がヒット。おチビちゃんスパイラルをやっと脱します。この辺りには居ることが分かったので粘らずにポイント探索モードに切り替えて、上流に遡りながら釣り上がって行きます。今後の釣行のためにもポイントをひと通り見ておきたいですからね。混んでると自由に動けませんから、空いているときこそ動き回って探索する絶好機です。

2019年7月2日 狩野川 旭日橋
右下の設定よりHD1080、画面を大きくすると良く見えます

上がりながらも飽きない程度にポツリポツリと釣れ、上りきったところでお昼とします。高水なので辺り一面が川か葦原で、ゆっくり陸に上がって腰を掛けて食べることすら出来ません。昼食後はまた釣り下っていきますが、昼食すら川から上がれずずっと川に浸かっていたのと、断続的に降り続く小雨ですっかり体が冷え切ってしまいます。車にクロロプレンジャケットが積んであるのに、なんで着て来なかったんだろうと激しく反省。車に戻るかどうか考えている時にガツーンと激しいアタリが。寒さで震えていたのが竿越しに良い誘いになっていたのかもしれません。が、無念にも身切れバラシです。

増水時には鮎の身が柔らかくなるそうですので、それ対策に手持ちのハリの中から身切れしにくい太軸のハリを選び出して前日急遽数本巻いて用意してきたのに、おチビちゃんの猛襲にその存在をすっかり忘れ去ってしまっていました。早速そのハリに交換して再逮捕を試みます。が、掛かってきたのはその日一番のおチビちゃん。O式半スレ背バリが喰らいついて無残に空いたタモの大穴から脱走しそうな小ささです。世の中そううまい話はありません。

その後も数匹追加しながら釣り下り、いいかげん寒いので車に戻ります。時刻は14:00ごろなので帰るには少し早すぎます。せっかく来たのだからとクロロプレンジャケットを着込んで橋を渡って対岸に渡り、釣りを再開します。私のはホムセンの特売で見つけたクロロプレンジャケットですが、水に濡れても暖かくキ印の釣り人にとっては心強い味方です。最初から着ておけば寒さで震えることなく釣りができたのに、本当にアホなことをしました。再開後は春日神社前のトロ場で2匹追加して釣り下っていくも、その後は反応がなくなりました。落合オトリ店さんのテリトリーは上流から下流までほぼ探索し終えたことも有り、頃良しとして川から上がります。

この日の釣果は込まない15匹。前回釣行より数は上回りましたが、型はガタ落ちです。重さだとおそらく前回の三分の一ぐらいでしょう。出水中と出水後は小型が交じるのは当然といえば当然ですが、半分以上がおチビちゃんでした。トロ場で釣った一番大きいのは、おチビちゃん中心だったことも有り釣ったときにはかなり大きく見えたのですが、帰宅後測ってみると19cmでした。おチビちゃんはフン抜きすれば丸ごといただけますので、その晩に天ぷらにして岩塩で美味しくいただきました。

型こそ小さかったものの悪条件下でツ抜けできましたし、若鮎がうじゃうじゃ居る新たな有望ポイントをほぼ探索できましたので、今後の釣行の際の選択肢がより多くなりました。 苦楽研人さんのサイト(プールジックはページ右側辺りです)で習得した、自作のプールジック結び遊動フロロ0.4号のワンピース鼻カン周り仕掛けの威力も、おチビちゃんがスイスイ泳ぐことで改めて実感できましたので、私にとっては大変有意義な一日でした。梅雨明けあたりからフロロの号数は0.6にする予定ですが、どのくらいまで持つのか0.4を試し続けたいという気もあります。

下が昨年終盤に使っていた、かなり昔の市販品の鼻カン周り
上が今季当初より使っている、自作のフロロ0.4号のプールジック結び遊動鼻カン周り
オトリの負担の差は歴然としています
使ったフロロ 鮎用はM当たり単価が高いので眼中にはありません
磯はフィールド条件が鮎より厳しいのでまず問題なく使えます
この商品は150Mあるので一生使えそうです
渓流用とかも釣具店ではたまに安売りされているので狙い目です
ネットの方が安いこともあるので下にリンク付けておきます(ポチる前には号数間違ってないかどうか再確認を)
私のより全然良い(私のは袖口が広すぎて水が入りまくり)ジャケットも見つけてしまったのでついでに載せておきます
適正サイズはレビューがとても参考になります

この釣行記を書いている今も伊豆は雨模様です。山も水を含みきっている状態なので今後しばらく高水コンディションが続くと思いますが、その間もおチビちゃんたちは川ですくすく育っています。梅雨明け後には洗い流された川一面に新垢がビッシリと付き、たくましく育った若鮎たちと出会えると思うと今からとても楽しみです。

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